なぜ社名が「アガク」なのか?皆様、お世話になっております。株式会社アガク代表取締役の瀬良です。今回はよくクライアント様やパートナー様から社名の由来についてご確認を頂くため、一度記事にさせていただきました。「アガク」って変な社名ですよね。自分でもそう思います。代表の自分ですら変だと思うのですから、皆さんはもっと変だと思います。奇を狙ったわけではないのですが、ただ説明がしつらい部分も多く、そこまで口もうまくないので記事にしてみました。ちなみに長文を読みたくない人もいる(笑)と思うので、先に結論を書いておきます。「アガク」とは漢字で「足掻」と書き、「馬の歩み」を意味します。万葉集から引用しました。楽しいときも苦しいときもビジネスを成長させることに「やる」と決めたクライアント様、代理店様、パートナー様と一緒に末永く歩んでいきたいと考え、この社名とました。弊社のことが少しでも気になっていた方や私から前に社名の由来を聞いたけどわからなかった方、はたまた偶然にもこの記事をお読み頂いている方がおりましたら是非ご一読いただけますと幸いです。最初はもっと今風の社名にしようと思っていました確かに世の中にはサイバーエージェントやIndeed、リクルート、ソフトバンクなどカッコいい社名の会社が多く、最初は名前をもっと今風なものにしようかと思いました。周りで先に会社を立ち上げている諸先輩方の企業名も参考にしようといろいろコーポレートサイトも見たりしていました。弊社の場合、まずマーケティング支援を中心にした事業を展開しますから、例えば、「マーケティング」や「エージェンシー」などのキーワードが含まれる企業名にしたほうがいいだろうなと思っていました。一方で、クライアント様、代理店様やパートナー様たちと一緒にビジネスを成長させたい、一緒に仕事を大きくしていく喜びを最大化したい思いから創業しましたから、社名にもその思いを込めたいと考えていました。今も昔も人と一緒に歩んできた動物から連想して社名を決めました一緒に皆さんとビジネスを成長させていくことで起きること。人が子供から大人になるように、ビジネスの成長も時間がかかることもあります。楽しいことだけではなく、成長痛や苦しいこともたくさんあるだろうなと思います。自分で会社をやるなら、そんな皆さんと一緒に歩んでいける会社になりたいと考えました。人と一緒に太古から歩んできた動物の1つに馬がいます。馬は時には人と戦い、時には生活を支えてきました。たまたま私自身が馬が好きなこともあり、馬から社名をつけようと考えました。万葉集には、こんな和歌があります。「赤駒が足我枳(アガキ)速けば雲居にも隠り行かむぞ袖枕(ま)け吾妹(わぎも)」(出典:万葉集(8C後)一一・二五一〇)この和歌自体は、会えなくなった女性への悲しみを歌っているのですが、日本最古の和歌集にも駒(馬)と移動する描写があることに馬と人の関係が見て取れました。そこで「足掻」という言葉から社名を「アガク」としました。これから取り組みたいこと全国のクライアント様のビジネスを成長させていきます。弊社の場合、クライアントとなるのは、事業会社様に限りません。代理店様もクライアントになります。前職時代に代理店渉外をしていましたが、長年お取引されている事業会社様からのご相談に応えようと一生懸命汗をかいている代理店様をたくさん見てきました。特にインターネット広告やWebマーケティング支援領域におけるご支援の要望が高まっている中、自社内での対応に限界を感じられている代理店様も多いのではないでしょうか?「こんな提案が出来れば、ご要望にお応えできるのに・・・」「ここがわかる人材が社内にいれば、お悩みを解決できるのに・・・」こういったお声をよく聞いていた私としては、株式会社アガクを通して地方の事業会社様だけではなく代理店様も成長するようなWin-Win-Winの経済圏を構築していきたいと考えています。ご興味のある代理店様や事業会社様は是非弊社までお問い合せ下さい。